4月16日(月)にアクティブシニアセンターA・O・Zにおいて福島子ども支援事業修了報告会が行われました。
この事業はNPO法人ビーンズふくしまとNPO法人ワールド・ビジョン・ジャパンが協働で行った事業です。
「東日本大震災の原発事故により避難している子どもたちを主な対象に学習や遊びの支援」と「貧困に悩む子どもたちを支援」の事業を行ってきました。
東京のワールド・ビジョン・ジャパンと福島のビーンズふくしまが協働で取り組んできた経緯や成果をワールド・ビジョン・ジャパンの高橋さんが話されていました。
子ども達の学習や遊びの支援などを「ふくしまの子どもたちとともに」という冊子にされました。紹介をするビーンズふくしまの影山さん。
今回の事業のまとめとして「貧困の連鎖を断ち切るために~貧困の中で生きる子どもたち必要な支援とは~」の冊子を出されました。紹介するビーンズふくしまの山下さん。
今回、紹介された冊子。「なるほど!」と、思うほど現状がわかります。
冊子はふくサポにもございます。
「震災や貧困状態により制約や困難を抱えた子どもたちの現状を、どのように発信し、子ども達が心身ともに健やかに成長できる社会づくりのために何ができるか。」をテーマとしたパネルディスカッション。
「何かを動かそうとするより子どもたちに寄り添う」という言葉やパネラーの皆さんの体験から語られる話はとても心に響きました。
今後も、この事業は継続されていくそうです。